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横浜 関内、野毛、蒔田☆管理栄養士 ときどき 席亭

都内の病院で勤務している管理栄養士です。all about 実践栄養ガイドでもあります。趣味は横浜散歩と落語鑑賞。五代目円楽一門会がお気に入り。お気に入りの師匠方の落語会を主催したりもしています。

初心者的、落語のマナー

落語を見よう!

落語は古典芸能ではありますが、「庶民の日常あるある」的な要素を持った娯楽です。そのため、肩肘を張って出かけていく必要はありません。

落語の最中に、飲物を飲んでいてもOKですし、何か食べていてもOK。お酒はOKのところとNGのところがあります。たくさんの人が集まる場所なので、酒癖の悪い人がいた場合の対処ができる会場とできない会場があるというところかと思います。

 

お酒というと、面白いことがありました。

ライブハウスでの落語会に友人が行くというので着いて行った時のこと。

「1ドリンク付」でしたので、私は少し早めに会場入りして友人を待っていました。

ところが、友人は開演ギリギリまでやってきません。

後で聞いたら「会場前で1杯飲んでいた」と。

というのも、落語会で「1ドリンク付」というと、ほとんどがノンアルコールのお茶。

そのため、ライブハウスでの公演でもアルコールは置いてないと思ったらしいのです。
う~~ん。惜しい!ライブハウスは置いてあるんだな♪

こんなところでも、「私のため(下戸だもん)」のお遊びだと感じております。

 

さて、そんな落語会ですので、さほどのルールは存在しません。
洋服も自由、飲食も自由。寝ていてもOK(笑)。

でも、落語の間にやってほしいことが1つだけあります。それは

「出していい音は「笑い声」のみ!」

これだけです。

まず、NGな音の説明から。
スマホの着信音とかアラーム、コンビニの袋のがさごそ音、おせんべいやアメの袋を開ける音・・・。日常生活では、どれもそこまで大きな音ではありませんが、落語家さんの息づかいまで聞き取れるほど静かな会場では、本当に「うるさい!」のひと言。

とくに、ペットボトルのお茶を飲もうとして、コンビニの袋ごと取り出すおばちゃんとか、悲鳴を上げたくなります。1回ならまだしも2回・3回と繰り返しますから・・・(涙)。

他にも大きな音でのくしゃみやいびき(あまりに大きい音だと高座でネタとして拾われますA^^;)も恥ずかしい思いをしますので、どうぞご注意を(笑)。

なかでも、スマホの着信音など「現代的な音」は、本当に会場中に響きます。落語家さんも電子音が響くと気持ちが萎えることも少なくない様子。しかも、かなり悔しいようです。

逆にOKな音。「笑い声」
実際問題として、隣の人が大声で笑っていてうるさいと感じることもないわけではありませんが、隣の人にうるさがられるくらい、自分もたっぷり笑ってください(^^)。

マナーと言ったら、それだけ。

落語はたった1人の人が声と身振りだけで状況を表現する弱い芸です。音楽ライブのようなステージ上のキラキラ感はありません。音楽ライブは、映像を見るような「客観的な目」で見ることが多いように思いますが、落語は「笑うこと」で落語家さんの気持ちが上がります。落語には「笑い」でお客様に参加してほしいのです。(席亭をやっていると、よく思う・・・)

そう、落語はお客様も参加するもの!だから「生がいい!」のよ♪

落語家さんとお客様の気持ちが1つになったとき、本当にいい落語になります。仮に、落語家さんの体調がすこぶる悪くても、です(^^)。

もちろん、席亭もお客様に気持ちよく過ごしていただけるよう、落語家さんのケアやお客様のおもてなし等、できる限りのサポートをさせていただきます。

ぜひ、落語に参加してみてくださいね♪

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