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横浜 関内、野毛、蒔田☆管理栄養士 ときどき 席亭

都内の病院で勤務している管理栄養士です。all about 実践栄養ガイドでもあります。趣味は横浜散歩と落語鑑賞。五代目円楽一門会がお気に入り。お気に入りの師匠方の落語会を主催したりもしています。

「浜野」「にぎわい座」。2つのキーワードがしかけた罠

席亭になるまで 三遊亭全楽

道楽師匠に続いて、全楽師匠の独演会にもお邪魔するようになった私。

と、申しますのも、あれ以来、私の顔を見ると全楽師匠は嬉しそうに「次、ここでやるんですよぉ~」と、予告してくれるように(苦笑)。
しかも、割と早い段階で予告していただくので、スケジュールの調整が十分、効いてしまうのです。

相変わらず、チラシ集めが大好きな私は、近所のにぎわい座へ「定点観測」へ出かけます。

「講談から落語へ・・・」と書かれたチラシに「浜野矩随」を見つけます。浜野矩随は先日、円楽師匠でうかがって、大のお気に入りになっている演目です。よく見ると、演者さんは全楽師匠です。

そして、また全楽師匠の次回予告を聞きながら、思わず口を滑らせます。

「そういえば師匠、今度、にぎわい座で浜野矩随おやりになるんですか?」

「ん?やるんですか?ってにぎわい座さんから聞かれたから、やりますよ~って答えただけなんですけどね。・・・よく知ってますね」
「にぎわい座は自宅から近いんで、番組は拝見しています。」

スマホでチラシを見ながら、全楽師匠がつぶやきます。

「ボクより人気の人たちがたくさん出るねぇ・・・」

表情を曇らせる師匠。


素直すぎる表情だったと思います。と同時に、たぶんこの表情は、お客さんに見せてはいけない表情だったと思います。高座でもいろいろな表情で笑いをとる師匠ですが、実際、高座でも打ち上げの席でもあの顔をすることはありません。

落語の神様は、なぜ、私に落語家さんのこんな表情を見せたのか。
このときはまだ神様の本心が読みきれていませんでした。

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