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横浜 関内、野毛、蒔田☆管理栄養士 ときどき 席亭

都内の病院で勤務している管理栄養士です。all about 実践栄養ガイドでもあります。趣味は横浜散歩と落語鑑賞。五代目円楽一門会がお気に入り。お気に入りの師匠方の落語会を主催したりもしています。

落語会の入力が面白い!

席亭になるまで 三遊亭全楽

 

この頃の私は、落語会の入力業務が面白くてたまりませんでした。

とくにオーナーさんから私が入力を怠ったら入力されないと言われた円楽党に関しては、とにかく1回分でも多く入力しようと、チラシというチラシをすべて持ち帰り、重複がないように丁寧に入力していました。(今でも、やってますよ~♪)

そんな矢先、また事件が起こります(笑)。
いつの間にか、1ヵ月に1回くらい通うようになってしまった「亀戸梅屋敷」。
その日は2ツ目さん(確か、好の助さんだったと・・・)が受付にいました。

いつものように木戸銭を払い、チラシを受け取って客席へ行こうとすると1枚、別のチラシの束があります。

”あ。これも入力しなきゃ”。手に取ろうとすると、受付にいた2つ目さんが言います。

「そのチケット、今日も販売してるんですよ」

「え?・・・」

私は入力用にほしいだけ(笑)ですが、自分の会でなくても、兄弟弟子の会に来てほしいと思うのは無理からぬことです(苦笑)。
そこへちょうど、戻ってきたチラシの主・全楽師匠が受付の横を通ります。

2つ目さんが全楽師匠に声をかけます。

「師匠、お客様が師匠のチラシ、ご覧になってますよ」

・・・言わなくていいから(><)!

「来てくださいよ~」と師匠。

・・・えぇ~。あたしも他にやることあるもん!とは思っても、そのまま言うわけにはいきません。オブラートに包みましょう。

「師匠の今日の出来がよかったら、ですね♪」

「買うことになりますからねっ!」

強気な発言を残して楽屋へ去っていく全楽師匠。

・・・確かに、全楽師匠の落語は聴きやすいですからねぇ(^^;。

師匠がかけた演目は「ちりとてちん
腐った豆腐に赤トウガラシをどっさりかけて「台湾のちりとてちん」だとうそをつき、「知ったかぶり」さんに食べさせて笑うという演目ですが、「知ったかぶり」さんが必死の形相で「ちりとてちん」なるものを食べる仕草が見所のひとつ。

全楽師匠は、ヘン顔右に出るものはいないと思う、ヘン顔の得意な師匠です。「ちりとてちん」がおもしろくないわけがないのです。

負けましたよ。そんなに高いものじゃないし、これで買わなかったら全楽師匠にも失礼ですからね。

落語の神様は私に何かを教えようとしていたようですが、それが何なのか、このころの私にはまだわかっていませんでした。

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